top of page

【旧車・マッスルカーのエアコン事情】について!


シボレーシェベルの写真


皆様こんにちは、FREEDOMの山田です。


連休に遊びまくった方、お疲れ様です!


猛暑が続いていますが、旧車オーナーの皆様にとって「夏の快適性」は大きなテーマですよね。


そこで今回はよくお問い合わせをいただく 旧車・マッスルカーのエアコン事情 についてお話ししたいと思います。




ヴィンテージカー


結論:国産新車のような「冷え冷え」にはならない


まず結論からお伝えすると、旧車やマッスルカーのエアコンは国産の新車のように冷え冷え…とはいきません。


その理由は「エアコン本体の性能」ではなく 断熱性能の違い にあります。


家で例えると分かりやすいでしょう。現代の新築住宅はペアガラスやUVカットガラスなど、窓の断熱性能が飛躍的に向上しています。


一方、旧車は断熱材やガラスの性能が昔のまま。最新の高性能エアコンを「断熱性能の低い古民家」に付けたようなものです。




ツーリング


現実的な使い勝手


  • 風が当たっている人は涼しい

  • 後部座席の人はやや暑い


これが旧車エアコンの現実です😅


昔は夏の外気温が30℃前後でしたが、今は温暖化で40℃近くになることも珍しくありません。渋滞中のエンジンルーム内は50℃を超えることもあり、人も車も過酷な状況にさらされています。


このような環境で少しでもダメージを減らすためには、高品質なエンジンオイル を使うことが重要です。


だって熱ダレでエンジンブローなんてしたら修理代は大変なことになりますからね。



コストと選択肢


旧車にエアコンを取り付ける場合、費用は年々高騰しています。ですから「費用対効果」をしっかり考えてアップグレードしていくことをおすすめします。


どうしても安く乗りたいという方には、エアコンレス仕様 のマッスルカーを探すという選択肢もあります。


ちなみに当店ではエアコンレス車両はエアコンありに比べてざっくり 100万円ほど安く なります😀



ヴィンテージカーと海岸


まとめ


旧車やマッスルカーのエアコンは「冷え冷え」を期待するものではなく、「ある程度快適にするための装備」と考えるのが現実的です。


快適性を追求するならアップグレード、コストを抑えたいならエアコンレス仕様という選択肢もあり。


ぜひ皆様のライフスタイルに合った一台を選ぶ参考にしてくださいね。


それでは皆様、暑さに負けず楽しいマッスルカーライフをお過ごしください😊



FREEDOMでは、アメ車のメンテナンスに関する情報を公開中



FREEDOMの店舗外観


「アメ車の維持にはどんなメンテナンスが必要か」


「エンジンオイルやスパークプラグの選び方が分からない」


そんな疑問をお持ちの方は、ぜひFREEDOMへご相談ください。


経験に基づいたリアルなアドバイスで、あなたの愛車ライフをサポートします。


店舗情報


コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
bottom of page