アメ車A-Bodyの価格はなぜピンキリ?相場の裏側を解説
- ふんさいでざいん. さかもと_迅速対応

- 10月1日
- 読了時間: 3分

皆様こんにちは、FREEDOMの山田です♩
皆様こんにちは♪FREEDOMの山田です。
前回に続き、今回は
A-Body(シェベルやエルカミーノなど) の価格がなぜ「2万ドル〜10万ドル超え」とピンキリなのか
その理由を掘り下げてみたいと思います!

価格を左右する大きな要素
アメ車の価格は「見た目」だけで決まるわけではありません。特に大きな影響を与えるのは以下の項目です。
エンジン
ミッション
エアコン
足回り
ブレーキ
内装
外装
これらがどの程度オリジナルなのか、またどのくらいアップグレードされているのかによって価格は大きく変動します。

エンジンとミッション
アメリカ本国で人気が高いのは、
フルオリジナルのナンバーズマッチ(内外装も当時のまま)
ホットなエンジン+マニュアルミッションの組み合わせ
特にLS系やターボ+インタークーラーといった仕様にTKXなどのマニュアルを組み合わせた車両は高額になりやすいです。エンジンとミッションだけで「もう一台買えるレベル」なんてことも。
こうした仕様変更は「プロツーリング」と呼ばれ、映画『ワイルドスピード』に出てくるようなスタイル。
私自身も大好きなジャンルです。

フルカスタム車両=ピン(10万ドル超え)
エンジン・ミッションから内装・外装まで、全て手が入った車両は間違いなく高額になります。
例えば、1970年式シェベルをシャーシから新車同様に製作することも可能。納期3年ほどで、輸入すると為替次第ですが 4,000〜5,000万円 の乗り出し価格になることも。
逆にフルオリジナルのショーカーコンディション(当時のフルオプション)は、ほとんど市場に出回らず、日本人にはまず売ってもらえないレベルです。
各部位ごとのアップグレード費用感
一例として、それぞれのパーツをアップグレードした場合の目安は以下の通りです。
エアコン後付け(ビンテージエアー):100〜150万円
足回りアップグレード:100〜300万円
ブレーキ強化:50〜300万円
内装リニューアル:100〜200万円(フルオーダーはさらに高額)
全塗装:100〜500万円(バンパーやガラス新品交換でさらに加算)
同じパーツでも純正リプロ品からOEM無名品まで幅広く存在し、品質も価格もピンキリです。

コスパ重視か?ショーカー志向か?
アメ車を所有する上でのスタンスは人それぞれですが、私は 「コスパ優先」 です。
不動車より実働車
飾っておくだけならガラクタ
乗って壊して直して、やがて壊れなくなる
これが本当のクルマの楽しみ方だと思っています。車は「愛情という名の時間とお金」を注げば必ず応えてくれます!
まとめ
A-Bodyの価格は「仕様と状態」で大きく変動する
エンジンやミッションは特に価格を左右する重要ポイント
フルカスタム車両は10万ドル超え、日本に持ってくると数千万円規模に
コスパ重視で実働車に乗るのも立派な選択肢
マッスルカーは壊れて直してを繰り返しながら愛着が深まるもの。ぜひ皆様の参考になれば幸いです。
それでは皆様、ご機嫌よう〜♪
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